園だより

　新年あけましておめでとうございます。

　年末年始はいかがお過ごしでしたか？ここ関東地方は、ほぼ毎日が良い天気で、穏やかな日々が続きました。しかし、大荒れの天候だった地域もあるようです。影響を受けた方はいませんでしたか。私（中村）は、何かと忙しく、自宅の大掃除もほとんど出来ず、年賀状を投函したのも、新年が開けてからになってしまいました。それでも、お気に入りのアーティストのライブに行ったりして、出来る限りリフレッシュに努めました。きっと、子ども達も、この冬休みの間、それぞれいろいろな楽しい経験をしてきたのではないかと思います。是非、思い出話を幼稚園で聞いてみたいと思います。

　しかし、幼稚園の令和4年度は、まだ終了していません。一年間で一番寒くて、一番短い、でも一番大切な3学期が始まりました。年少・年中組は、あと少しで、一つずつ進級するという意識が、徐々に芽生えてきます。「今度は○○組になりた～い！」というような声が増えてきます。また、年長組は、あと2ヶ月余りで卒園です。幼稚園でしか経験できないことはまだまだたくさんありますので、思う存分幼稚園生活を楽しんでほしいと思っています。そして、保護者の皆さまにとっても、子どもと一緒に園やバス停まで通うのも、幼稚園までです。毎年、卒園生の保護者の方々から聞く話しですが、「幼稚園の頃は、時々面倒だなと思ったこともあったけれど、実際に小学生になって、毎朝子どもと一緒に歩くことがなくなって、とてもさみしい！」ということです。寒い中ですが、季節の移り変わりを感じながら、登降園を楽しんで下さい。

　年が明けても、新型コロナウイルス感染症が収まるどころか増加しているように感じます。私（中村）の周りでも、3年前の新型コロナウイルス感染症が発生してから今までに、一度も感染していないという人がいないくらいにまでなっています。中には複数回感染した人もいます。幼稚園では、園児本人やご家族の感染で、お休みをしている園児が、数名発生している状況です。以前は、クラスで1人でも感染すると学級閉鎖にしたり、学年で2～3クラス学級閉鎖が発生したら学年閉鎖にしたり、幼稚園閉鎖にしたり、かなり厳しく対応していましたが、最近では急拡大の傾向がない限り学級閉鎖などは行なっていません。国レベルでは感染症分類の見直しなども検討されているようですが、幼稚園では、保育現場である子ども達の状況を見ながら、対応を決めていこうと思っています。保護者の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

　それでは、教職員一同、3学期も楽しい幼稚園生活にしたいと思っています。ご協力の程よろしくお願いいたします。